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マテリアルズインフォマティクスとは何か

 マテリアルズインフォマティクスとは、マテリアル(材料)とインフォマティクス(情報学)が合体した単語で、情報学を利用した材料研究のことを意味します。特に、材料開発の分野において使用されます。


 マテリアルズインフォマティクスを理解するためには、方法論・データベース・応用などについて知ることが重要です。


 手法としては理論に基づいて計算をして現象を予測する順問題による方法と、実際の実験データから背景を推測する逆問題による方法があります。実際に理論が完成していなくとも実験データを利用して材料開発が進められるという強みがあります。もちろん、両者を組合せて活用することもできます。


 データベースは MPDS や ICSD・The Materials Project などが例として挙げられます。材料の物性や結晶データ・種々のスペクトルなど、データベースごとに目的に沿ったデータが掲載されています。原著論文からデータを収集するだけでなく、計算によって予測されたデータを掲載している場合もあります。


 マテリアルズインフォマティクスは冒頭で述べた通り、材料工学に応用されます。合金や半導体材料の探索、太陽電池材料などさまざまな応用がされています。今後ますます広い分野に適用されることになる手法と考えられています。



実際の利用例

Ryo Tamura, Makoto Watanabe, Hiroaki Mamiya, Kota Washio, Masao Yano, Katsunori Danno, Akira Kato & Tetsuya Shoji(2020)Materials informatics approach to understand aluminum alloys,Science and Technology of Advanced Materials,21:1,540-551,DOI: 10.1080/14686996.2020.1791676

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